先週の水曜日に、当院主任 森 による勉強会が行われました。
今回もプロジェクターを使って本格的に行いました(笑)
その時に写真を撮り忘れていたので資料の一部を撮りました。
今回は投球障害という題で、その内容は凄くレベルの高い物でした。
ここからは少し医療的な内容になりますが。。。
レントゲン、MRI等画像診断にて異常が認められても、必ずしもそれが病態であるとは限りません。
あくまで画像診断とは補助診断であるので、しっかりと患者様の病態・臨床像(患者様の訴える症状)をしっかりと見ることが、治療を行ううえでは大切になります。
その症状と、画像診断が一致して初めてそこが病態ということが出来ます。
ですので全く症状の無い方でもレントゲン上異常が認められることもありますし、症状があるのにレントゲン上では全く異常が無い場合もあります。
これは投球障害でも同じです。画像診断にて異常が見られても必ずしもそこが症状を出しているとは限りません。
当院では
解剖学的損傷の為、機能的な向上が得られない場合
保存療法により機能的な向上が得られたにもかかわらず、解剖学的損傷が症状を出している場合
に初めて手術を考慮すべきであると考えております。
是非、野球・バレーボール等オーバーヘッドスポーツにより痛みをかかえている方に
当院のレベルの高い治療を受けていただきたく思います。
そして他院との違いを感じていただきたく思います。
最後に森先生、資料作り大変だったと思いますがお疲れ様。
そして、ありがとう。
2012
13Sep