宮畑です。
先日、西京極に陸上競技の京都インターハイを見に行きました[#IMAGE|S1#]
その大会には、当院で治療をしている選手が何人も参加していました^ ^
治療をしている時の姿しか知らなかったので、実際に真剣に競技に取り組んでいる姿を見て『凄くかっこ良く見えました。』 ^ ^
3年生はこの大会が最後の試合ですが、痛みがある為に満足な練習が出来ず、自分の持っている実力を発揮出来ずに終わってしまった選手も数名いました。
その選手達は、試合後に本当に悔しそうに泣いていました。
その後、その選手達がチームメートの応援を必死にしている姿を見て
自分にはもっと出来ることがあったんじゃないか。
全国大会に行く為に3年間朝早くから、夜も遅くまで、休日、夏休み、冬休みもほとんど部活に当てて頑張っていた選手に、もっと痛みを取る為に何か出来たんじゃないかと、凄く悔しかったですし、選手に本当に申し訳なく思いました。
障害予防講習会を行ったり、治療に関しても自分では精一杯治療してたつもりだったのですが、それが『つもり』だったのだなと痛感しました。
選手が全国大会に賭ける思い、3年間を部活に賭ける思いと、
自分が選手の痛みを取るという思い
とではまずギャップが合ったと気づきました。
本当に選手に申し訳無く、凄く後悔しています。
痛みの為に自分の実力を発揮出来ず終わる選手はもう見たくないですし、その選手の本当に悔しそうな泣き顔ももう見たくありません。
ですので、これからはそういう選手を絶対に出しません。
選手の信頼にしっかり答えられるように、選手の部活に賭ける思い以上の思いをもって、これから治療にあたります。
まだ、京都インターハイを勝ち上がり、近畿インターハイに参加する選手がいるので、3年間で最高のパフォーマンスが発揮出来るよう治療に当たります。
2013
06Jun